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感想文

本や映画や、いろんなことの感想文を書いています。

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おすすめの元永定正さんの絵本

読書感想文

 絵本作家の長新太さんが大好きすぎて書いた記事。

nemurenai-same.hatenadiary.jp

アフィ目的だって思われて流し読みされちゃったかもしれないけど、著作権の関係上、アマゾンリンクが一番安全ってだけで、私、本当に長さんの本が好きです。

 

で、長さんと同じくらい好きなのが、元永定正さんの絵本。

長さんの絵本は、言葉あそびのおもしろさや、語り口調のおもしろさもあるから、やっぱり、その魅力を存分に味わえるようになるのは、日本語が通用するようになってから・・・まぁ2歳以降が本番なんじゃないかと思います。

 

それに対し、元永さんの絵本は

0歳児からいける!!

なぜなら、基本、日本語じゃないから。

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

 

 育児界隈ではとても有名な絵本『もこもこもこ』

植物なのか?動物なのか?建物なのか?

何なのかわからない謎物体が、地面?から、もこ、っと出てきて、大きくなって、何かを食べて?はじけて?飛んで?消えて?そしてまた、もこ。

謎の絵と、その絵にそえられた谷川俊太郎さんのリズミカルな言葉が、なぜか乳幼児

大爆笑を誘う謎絵本。

 

おおきい ちいさい (0.1.2.えほん)

おおきい ちいさい (0.1.2.えほん)

 

 これは元永さんの絵本にしては珍しく日本語の絵本『おおきいちいさい』

日本語といっても、言葉は『おおきい』と『ちいさい』しか出てきません。

見開きの左ページが『おおきい』、右ページが『ちいさい』。

それに、元永さんの、相変わらずの謎の絵があるだけ。

元永さんの絵は基本謎だけど、可愛かったり、きれいだったり、懐かしかったり、近代的だったり、とても不思議で魅力的です。

この絵本。まだ2語文が出てない小さな子でも、自分で音読できちゃうところが、とってもいいなと思ってます。

2歳に満たないちっちゃい子が「おおきーい!」「ちぃーちゃい!」と、ページを繰りながら、絵から連想する何かを想像して、言葉のリズムやニュアンスを変えながら音読している姿は、もう本当にね、

最強可愛いんですよ!!

 

もけら もけら (日本傑作絵本シリーズ)

もけら もけら (日本傑作絵本シリーズ)

 

 『もこもこもこ』より文字数が少し?多い『もけらもけら』

この本は、日本語じゃありません。

相変わらず、植物?動物?建物?だかなんだかわからないけどなんか可愛い元永さんのイラストに、ジャズピアニストの山下さんが、言葉?・・・いやむしろ音かな・・・をそえています。日本語じゃないので、

0歳児推奨本。

意味のない、でも魅力的な絵と音の羅列。

『読み聞かせ』というより『歌い聞かせ』?いや、歌にもなってないか。『音聞かせ』?のような。『もこもこもこ』も、この本もそうだし、これは元永さんの絵本全般に言えることかもしれないけれど、読み手の演技力?発想力?思い切り?に、ウケがとても左右されます。うまくはまれば

乳幼児大爆笑。

 

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)

 

 基本的に謎イラストな元永さんだけど、カニ?が出てくる絵本『カニツンツン』

いやだぶんカニ?なのかな?くらいの、相変わらずのイラストですが。

この絵本も日本語じゃないので、日本語がまだ理解できない0歳から全然いけます

『カニツンツン』は、うっすらとストーリーかもしれない?ものが感じられるようなそうでないような。日本語の副題をつけるなら『カニカニくんの大冒険』とか?

わけのわからない元永さんの描く景色の全部のページに、カニカニらしきものが隠れてて、小さな子は、そのカニカニを指さすのに夢中になります。

言葉は相変わらずの訳わからなさ。でもこの本の言葉は、音というより歌のような。本のあとがきに書かれていますが、インディアンや、とある民族の言葉を取り入れているそうです。いわれてみると、確かにそんな感じ。意味はわからないけれど、音よりもあたたかみをなぜか感じる文章???文章じゃないけど・・・。開いて確かめてみてください。

そしてこの本には、謎のクライマックス!があります!!それは・・・夕焼けのような景色の中に・・・見開きページいっぱいの・・・!!これ以上は言えません。

意味がわからないまま読み進め、そして意味のわからないクライマックス。

アマゾンのレビューにもありますが、この本もやっぱり

乳幼児のハートかっさらいます!!

 

元永さんの絵本は、どの絵本も、読み手の技量次第で0歳児を大爆笑させることができると思います。でも、長さんの絵本同様、かーなーりのシュールっぷりなので、やっぱり好き嫌いが分かれるのかもしれません。ちなみに私は元永さんの絵本が好きすぎて、個展に行き、画集まで買ってしまいました。他にも元永さんの絵本は何冊か出版されていますが、この4冊は鉄板だと思います。

 

もう本当に、この記事のリンク踏まなくても全然かまわないので、絵本はまだ早いかな?と思われる赤ちゃんにこそ、だまされたと思って、読み聞かせてあげてみてくださいっ!!

 

 

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