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感想文

本や映画や、いろんなことの感想文を書いています。

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ドキュメンタリー『太陽と黒潮と鯨の町』 を見た~映画『ザ・コーヴ』の裏側~

今公開されている『ビハインド・ザ・コーブ』を見に行きたいわけです。絶対。

 

www.afpbb.com

 

 

 

2009年に公開され、アカデミー賞を受賞した『ザ・コーヴ』。

 

eiga.com

 

 

ザ・コーヴ [DVD]

ザ・コーヴ [DVD]

 

 

 

和歌山県太地町のクジラ・イルカ漁を批判する内容のドキュメンタリー映画。

この映画が撮影されたのが2007年。

 

あ、太地は『たいじ』って読みます。

 

『ザ・コーヴ』の公開以来、太地町には、毎年、1年じゅう、シーシェパードやグリーンピース、オーストラリアの愛護団体等がやってきて、町の人たちを隠し撮りしたり、船からものを投げたりして、クジラ漁やイルカ漁を妨害しているそうです。

 

 

そして日本の動物愛護団体の一部の人たちも、太地のイルカ漁反対デモを定期的に行っています。

 

ameblo.jp

 

 

このようなデモでは、クジラ・イルカ漁は『食文化じゃない』『イルカの生体販売はビッグビジネス』『イルカ漁は金儲け』等訴え、前出の『ザ・コーヴ』の監督リチャード・オバリーさんを全面支持してるわけですね。

 

 

ちなみにリチャード・オバリーさんは先日、強制送還されましたけど。

www.sankei.com

 

ファーストクラスで。

 

 

 

 

私は『ザ・コーヴ』はまだ見てないんです。

だって、血とかめっちゃ苦手だから。

それに『ザ・コーヴ』に映し出されている漁は過去のもので、現在は廃止されてる方法なんだそうです。

そんなんだったら辛い思いしてまで、血、見る意味ないじゃないですか。

 

でも『ビハインド・ザ・コーヴ』見るなら、『ザ・コーヴ』も見とかなきゃなぁと思ってるんで、しょうがないので近々頑張って見ますよ。

 

 

 

で、いろいろ調べてる中で、出会ったブログ。

 

redfox2667.blog111.fc2.com

 

 

このブログ内で紹介されていたドキュメンタリー『太陽と黒潮と鯨の町』を見ました。

 

この動画もまた、アメリカによって撮影されたものです。

『ザ・コーヴ』の撮影の翌年に撮影され『ザ・コーヴ』の公開4ヶ月後にWebで無料公開されたそう。

 

今でもユーチューブで誰でも見ることができます。

 

『ザ・コーヴ』の撮影の翌年ということで、現地の人たちの心を開くのは容易ではなかったと思うのに、この動画の中には、太地町の人たちの、いつわりない暮らしぶりや、本音が収められています。

 

 

動画の右下の歯車マークをポチると日本語字幕が出せます。

全部で約17分の短い動画です。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

 

この動画を見て確信したことは

 

太地の人たちにとって、イルカ・クジラ漁は疑う余地もない『食文化』だということ

 

イルカの生体販売は『ビッグビジネス』『金儲け』なんかじゃ全然ないということ。

ツイッターとかで愛護家さんたちが、お金儲けだなんだって騒いでるから、すごい儲かっててセレブなのか?イルカ御殿なのか?と思ってたら、むしろ、過疎が進んだ町の暮らしぶりは、質素そのものという感じ。

 

約30年前に国際捕鯨委員会 (IWC)によって食用のための捕鯨が禁止され、調査のための捕鯨も頭数が制限され、この町の多くの人が職を失い、大勢の若い人が町から出て行かざるをえなくなったそうです。

 

お金儲けどころか、反捕鯨運動によって町の人たちは生活を奪われてるんです。

 

そしてシ-シェパード?グリーンピース?オーストラリアの保護団体?なんでもいいけど、太地町にきて漁の妨害してる人たち半端なく酷いな!!ということ。

 

 

そしてそんな彼らを支持してイルカ漁反対デモとかしてる、日本人の愛護団体の活動家さんたちも、やっぱり、めちゃくちゃ酷いな!!と再認識。

 

イルカが可哀想だから捕るな?

その結果、漁師さんが職を失くし生活ができなくなっても仕方がない?

 

同じ日本人として恥ずかしい!!

 

 

 

f:id:nemurenai-same:20160209020156p:plain

 

クジラやイルカは確かに日本の食文化じゃない。

だって私、食べたことないもん。

 

でも、太地町の人たちにとっては、守りたい大切な食文化なんだってことを、とてもよく理解できた。

 

自分たちの生活の基盤だった食文化を、ある日突然全否定され、国外から、そして同じ日本人からも、残酷だと非難され罵られた町の人たちは、今どんな思いで過ごしているんだろう?

 

 

これを、日本人じゃなく、『ザ・コーヴ』を撮った同じアメリカ人が作ってくれたってことが、情けないというか嬉しいというか。

 

 

この動画を知るきっかけになった岩谷さんブログ記事は限定公開なんですが、私の記事なんかより全然読み応えあるし、動画の理解も深まるので、興味のある方はぜひ、ブロとも申請してみてください。

私も、ツイッターからお願いしました!

 

Red Fox もう一つの『ザ・コーヴ』~ドキュメンタリー『太陽と黒潮と鯨の町』

 

 

 

さて。

次は『コーヴ』を見なきゃ。

 

  

 

 

あと、この本は映画と合わせて読みたい本。

 

イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記 (光文社新書)

イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記 (光文社新書)

 

 

『ザ・コーヴ』が公開された翌年に出版されてますね。

  

 

 

それからこっちの本

 

イルカ漁は残酷か (平凡社新書)

イルカ漁は残酷か (平凡社新書)

 

 

 

この本は、こちらのブログ記事にも詳細が書かれているので、興味のあるかたはぜひ。

 

davitrice.hatenadiary.jp

  

私はこの記事読んで満足しちゃったかも。

 

 

 

とにかく、早く『ビハインド・ザ・コーヴ』を見に行きたい気持ちでいっぱい!!

今週中に行けたら行く!!

 

 

クジラやイルカは食べたことないけど

水族館でイルカショーは見たことがあるし

何より同じ日本人として

ちゃんと知って考えていきたい。

 

 

クジラ・イルカ漁は、責められても仕方がないくらい残酷な伝統なのか?

 

 

いまんとこ、現代畜産よりは全然マシだと私は思ってるんですけどね。

 

 

 言及していただいたサイト

 

bakazee.hatenablog.com

 

まりおさんの記事は、私の感情論よりずっと理性的で筋道が通っています。

普段、本を読んでる人は違うな!読書大事!と改めて。

 

 

ということでこの本も絶対読む!!

 

白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 (講談社+α新書)

白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 (講談社+α新書)

 

 

 

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