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映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』を見た!!【ネタバレあり】

映画感想文

私は子供の頃、ドラえもんの映画を劇場で見たことは1度もありません。

 

当時は、繁華街にしか映画館はなかったし、チケットも窓口で当日買うしかなくて、小さな子を連れて行くのはかなりハードルが高かったんだと思うし、毎年テレビのスペシャルで映画やってたから、別にいいんですけどね。

 

 

でもね。

映画館で見る映画って、ほんっとにいいんですよ!!

 

ドラえもんは特に!!

 

 

非日常な空間で、特別なポップコーン食べながら、夢の世界にどっぷり入り込めるって、子供にとって、本っ当に素敵な体験だと思う。

 

子供が映画を見に行ける年齢になってから、プリキュア、怪傑ゾロリ、妖怪ウォッチ、毎年いろんな映画を見にいってるけど

 

やっぱりドラえもんは格別!!

 

他とは全っ然違う!!

 

 

妖怪ウォッチがいくらヒットしても、きっと、ドラえもんには絶対に叶わない。

そんな藤子不二雄さんの偉大さを改めて実感する、毎年春のドラえもん映画。

 

長めだし、なにげに深いから、幼稚園生には正直ちょっとキツイと思う。

内容を最後までちゃんと楽しめるようになるのは、やっぱり小学校に上がってから。

 

 

 

と、いうことで。

子供と見る4作目のドラえもんの映画『新 のび太の日本誕生』を見てきました!!

 

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この映画は、1989年に公開された、ドラえもん10作目の映画のリメイク。

たぶんテレビでも何度も放送されてて、私もなんとなーくストーリー覚えてました。

 

もうね。

 

傑作すぎて胸が苦しい。

 

ドラえもんの映画見るたび、毎年思うことだけど

今年は特に!!傑作の中の大傑作だった!!

 

ドラえもん、本当に最高。

 

子供の気持ちを、理解してるだけじゃなく、大人になっても忘れずにいる人がつくってるのが、ものすごく伝わってくる。

 

子供たちは、こんなにも自分たちに寄り添ってくれる作品に出会えて、幸せだと思う。

 

ぶっちゃけ親は、ここまで100%子供に寄り添えないですからね。

 

 

今作のテーマは

自立。

 

中学生の頃に見て、当時すっごく共感した『ぼくらの七日間戦争』に、共通する部分があるかも。

 

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テレビでこの作品が放映されたとき、父は『甘えた映画だ』と一蹴してたけどね。

 

 

あと、尾崎豊の『卒業』にもきっと、ちょっとかぶる。

父はこのうたも『甘ったれた歌だ』とバッサリだったけどね。

 

 

まぁ大人になった今となっては、父のその言葉もわかるけどさぁ・・・。

 

 

 

あ、話を戻します。

 

 

この作品では

 

のび太は、勉強しろとうるさいお母さんから

ジャイアンは、店の手伝いをさせるお母さんから

スネ夫は、習い事を増やしまくるお母さんから

そしてしずかちゃんは、ピアノの実力に期待をしてプレッシャーをかけるお母さんから

 

逃げ出したくなって家出をする。

これ、映画を見てるいろんな立場の子がきっと、共感するんじゃないかなー。

 

あ、ドラえもんは、のび太家で1週間預かることになったハムスターからの逃避(笑)。

 

 

そして、7万年前の世界に家出したドラえもんたちは、建設大臣のジャイアンが家づくり、環境大臣のしずかちゃんがお花畑担当、農林大臣のスネ夫は畑仕事・・・と役割分担して、自分たちの隠れ家をつくっていく。

 

この辺も、子供の夢をまんま再現してて、見てる子は本当に目がきらっきら輝くよね。

小2の長女は、身を乗り出して見てました。

素直な反応!

ちなみに小4の長男は、最近、お友達と、雑木林で秘密基地づくりに夢中みたいなので、いろいろ夢が広がったんじゃないかなぁ。

 

 

そして、ドラえもんの映画の魅力の1つは、何といってもごはん!!

カレーライスの木の実がなったり、割るとかつ丼が入ってる大根が採れたり!!

 

あれほんと、私が見てもわくわくするんだから、子供は、ものっすごくわくわくして見てるはず!!

 

 

と、思ったら、再現してる人がいた!!

 

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引用元:http://okome773.jugem.jp/?eid=88

 

『畑のレストラン』っていう道具らしい!!

すごい!!

 

これやってあげたい!!

てかやってあげよう!!

 

 

 

 

でね。

 

知ってる人も多いと思うけど

原始人の子、ククルと、ククルの村を助けるために、のび太たちが強敵『ギガゾンビ』と戦うわけです。

 

 

てかギガゾンビ、直近の4作の中では1番ラスボスっぽかったし、強かった!!

 

去年の敵とか確か、のび太のわけわかんない必殺技、あやとりなんとかかんとかでやっつけられてた気がするから、それに比べて、ラスボス戦は盛り上がったよ!!

 

 

あと、子供の頃に見たときは気づかなかったけど、クラヤミ族が、ヒカリ族の村を襲って奴隷として連れていくのって、昔、ヨーロッパの白人が、アフリカの黒人にしてたことと、まんま同じなんだよね。

映画ではその黒白が逆転してて、もしかして皮肉なのかも。

その歴史をすでに習った高学年の子が見ると、きっと何か感じると思う。

 

 

 

23世紀からきたギガゾンビが放つ、どんな電子機械でも壊せるビームが、ククルのもつ『石やり』を壊せなかったのも、すっごくよかった。

 

特に長男はこのシーンが印象に残ったみたいで『未来の人間はなんでも機械に頼りすぎてたんだよ』と話していました。

 

それでなくても最近の長男、『世の中の技術が発達していくと、人間はどんどん運動不足になるよね?』などと言ってたりしたので、きっと思うところがあったんでしょう。

 

ククルたちが自分の力で、石器をつくって、木を倒し、草を刈り、村を再建していく様子も、長男にとって、タイムリーだったんだろうなぁ。

 

 

原始の人たちが、食糧や家の材料を必要な分だけ自然から分けてもらい、自然と共存してる様子は、私も見ていて思うところがありました。

 

ククルが魚を捕まえたり、バッファローかな?一頭を丸焼きにして切り分けてる描写もよかった。全然残酷なんかじゃなかったよ。

『食べ物』って『生き物』なんだってことを、理屈じゃなく、子供たちに伝えてると思う。

 

 

ひとつだけ物足りなかったことは、スネ夫定番の、おじけづきトークが今作では聞けなかったこと!!

スネ夫って映画でいつも、敵の強大さにひるんで、一旦は弱気モードになるじゃないですか。

で、ジャイアンの『勝手にしろ。俺はいくぜ!!』に、みんな賛同して、残されたスネ夫が『仕方ないな~。ボクちゃんも行くー!!置いてかないでー!!』って、1番後ろから走って追いかけていくっていう流れが定番じゃないですか。

 

今回はそれがなかったんだよな~。

 

表情だけではあったんです。

みんなが意気込んでる中、おじけづいて、弱音吐きたそうなスネ夫の表情。

お、くるなくるな?って、ちょっとわくわくしちゃった。

 

でもね。

結局そんなセリフは一言も言わないまま、戦う気満々なみんなにあっさり賛同しちゃった。

 

スネ夫のあの定番劇を削ったのは、ある意味、黄門様が印籠を出さなかったのにも匹敵すると思う!!

個人的には、めっちゃ残念!!

 

まぁスネ夫の『みんながいくから仕方なく自分もいく』っていう姿勢は、子供の頃からなんだかなぁと思ってたので、カットすることで、スネ夫の印象は落ちずにすんだんだけどね。

 

でもここでスネ夫に対してイラッとする感覚もまた、映画のスパイスになってた気がするんだよなー。

 

それに、スネ夫みたいに『自分なら行かない派』の子でも、『仕方なく』ついていったスネ夫がいることで、その後の物語に感情移入できるのかもしれないし。

 

なんて、考えすぎか?

 

でも、藤子不二雄さんが、そこまで考えてのスネ夫のシーンだったとしたら、やっぱり、削らないでほしかったよねー。

 

 

 

最終決戦で、ペット大臣ののび太が、自分が作ったペガサスたちに乗ってみんなの危機を救いに登場するんだけど、その時の、ペガサス目線のカメラワークが、現代アニメ技術を感じさせてすごかったです。

迫力あった!!

 

 

ギガゾンビの圧倒的な強さを前に、ドラえもんたちが立ち尽くす中、自分の力で村の人を救おうと、便利道具を持たない原始人の子ククルが1人立ち向かい、自らギガゾンビに致命傷を与えたシーンも本当によかった!!

 

 

 

 

そして物語のクライマックスはやっぱり最後の『別れ』のシーン。

去年の作品は、その『別れ』の描かれ方がものすごーくあっさりしてたのが、私的にはとても残念だったんだけど、今作ではちゃんと、さわやかに、ていねいに、描ききってくれました。

 

のび太が、ペガサスたちと別れるシーンはもう号泣ですよこっちも。

今書いてて思い出すだけでこみあげてくる。うぅ。

 

でね。

別れ際に、のび太が3匹にかける最後の言葉。

 

 

『ぼくもがんばるよ!』

 

 

これが本当にいいんです。

これがあるから

 

ドラえもん映画ってやっぱり最高!!

 

 

 

セリフを言ったのはのび太だけど

これは

それぞれのおうちの重圧から逃げ出してここへ来た

スネ夫、ジャイアン、しずかちゃんの言葉でもある。

 

(家出の理由をすっかり忘れてるドラえもんはおいといて)

 

 

そしてエンディングでは、山崎まさよしさんの歌う主題歌『空へ』にのせて

 

それぞれのおかれた立場、現実を受け入れて

子供なりに、お母さんの思いを受け入れて

 

店のお手伝いをがんばるジャイアン

たくさんの習い事をがんばるスネ夫

ピアノをがんばるしずかちゃんの様子が

 

手描き風のイラストでぱらぱらと映し出されるの。

 

 

もう泣くって。

大号泣。

 

 

エンディングで泣かせるのもまた、ドラえもんクオリティ。

 

 

子供は子供で、いろんな理不尽や矛盾を感じながらも

相手も人間だってことを少しずつ理解して

小さな心と体で、自分の宿命みたいなものを受け入れながら

成長していくんだなぁって。

 

 

えーん。

まんま、ぼくらの七日間戦争、小学生バージョン!!

 

 

 

そしてラストはやっぱりのび太。

 

お母さんが朝、起こしに部屋にくると

0点の算数の答案と、何度も何度も書き直した計算ノートを広げたまま

机で眠るのび太の姿。

 

のび太、間違えた問題(全部だけど)を解き直してたんですね。

 

自主的に!!

 

 

ふぇーん。

えらいよのび太くん!!

いつもガミガミ言っちゃってごめんね。

 

0点の漢字テストの答案がランドセルの底でくしゃくしゃになってる、我が家のリアルのび太とかぶって、また涙。

 

 

のび太くんたちって小学校5年生の設定らしいし

 

中学受験を控えてぴりぴりしてる親子さんには特に

超絶おすすめしたい今年のドラえもん。

 

もうドラえもんはそろそろ卒業かなーなんて思ってる

小学校高学年~中学生くらいの子にむしろ

見てほしいなぁと思える映画でした。

 

『親子で楽しめる』ってこういうことだろっていう

見本みたいな映画。

 

 

今年も見に行って本当によかった!!

 

 

 

おみやげ

 

今年の入場者プレゼント。

大人にもくれる♡

3色そろった♡

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パンフレットはぴかぴか仕様。

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ミニトレイ。

ドラえもんグッズは可愛くてつい、買っちゃうよねぇ。

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ぷにぷにあんこが癒されるキーチェーン。

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ボードゲーム。

うち、DSとかwiiとか一切ない昭和レトロ家庭なので、代わりにボードゲームはけっこう買っちゃう。

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こんなスロット入ってたよ。

つちだま揃うスロットとか、意外にシュール。

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ちなみにポップコーンケースは、去年のが可愛くてお気に入りだから、今年は買わなかった。

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これ去年の。

可愛いでしょ?

これを映画館に持っていって、ポップコーンだけ買って、上映前に詰め替えてあげた。

 

 

 

おまけ

 

今まで劇場で見た4作の一言感想!!

 

 

ドラえもん『のび太のひみつ道具博物館』

 

 

上の子が小1、下の子が年中のときに初めて見に行ったドラえもん映画。

例年の映画より、敵がこわくなさそうだったのと、ひみつ道具いっぱい出てきて娯楽要素が強そうと思って、思い切って見に行った。

ちっちゃい子が初めて見るドラえもん映画としては、これが最適だと思う!!

最初から最後まで楽しいシーンがいっぱいだったよ!!

ウチは導入がこの映画だったおかげで、今も毎年ドラえもん見に行けてるんだと思う。

 

 

ちなみにこのときは、おみやげにこれ買ったよ。

 

ドラえもん最新ひみつ道具大事典 (ビッグ・コロタン)

ドラえもん最新ひみつ道具大事典 (ビッグ・コロタン)

 

 

今でもすっごいよく見てるから、買って正解だった!!

 

 

 

ドラえもん『新・のび太の大魔境』

  

 

これはね。

ジャイアンの物語。

ジャイアンの男気にとにかく泣かされる。

ジャイアンが大好きになる。

そんな映画。

前作のひみつ道具博物館より、冒険色が強くてストーリーもしっかりしてるから、子供たちどうかなーと思ってたんだけど、小2だった上の子の心にはしっかり響いた様子。下は幼稚園だったから『去年の方が面白かった』と素直な感想を語ってました。

 

これは大人にもぜひ見てほしいから、ネタバレはしたくない!!

 

 

ドラえもん『のび太の宇宙英雄記』

 

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記 [DVD]

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記 [DVD]

 

 

ぶっちゃけね、今となっては、この前の年の大魔境の印象が強く残ってて、この映画のストーリー、あんまし覚えてないんだよね・・・。

 

ってくらい、ドラえもんにしては全体的にあっさりしてたと思う。

 

敵が弱くて、ラスボス戦でも1人で1匹ずつ倒しちゃってたし、力を合わせてって感じでもなかった。

最後の別れのシーンはもうエンディングにかぶっちゃって超絶あっさり。

ばいばーい(満面の笑顔)って感じ。

 

強いラスボスに立ち向かう勇気と、お別れの悲しみを乗り越えるのが、ドラえもん映画の見どころだと思うんだけどなー。

 

と、個人的にはちょっと不満が多い作品。

てかそもそもあまり印象に残ってない。

 

でももしかしたら、ちっちゃい子が見るには、これくらいのライトな感じの方がいいのかも?

 

でも長男も、今日聞いてみたら、ひみつ道具博物館と大魔境のことしか覚えてないっぽかったです。

 

あ、バーガー監督が可愛いくて、のび太をバカにして、しずかちゃんにばっかり懐いてたのは覚えてます。

 

 

 

 

 

まとめ

 

子供たちも2人とも小学生になったし、今年のドラえもん映画が超絶よかったので、これから家でも、過去の映画のDVD借りてきてみんなで見たい!!

  

 

とりあえず、まず借りるのはやっぱりこれかな!!

 

映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

 

 

 

やっぱりドラえもん映画は小学生以上が対象だな!!

ってのを、けっこう実感した今年でした。

逆に、小学生になると、ドラえもん映画最高だな!!

とも思いました!!

 

 

長男が一緒にドラえもん見に行ってくれるのも

きっとあと数年。

 

だから

 

来年春も絶対見に行くよ!!

 

 

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追記

id:ustarさんにご指摘いただき、大根レストランの再現お料理を作られたご本人様のサイトを見つけることができたので、引用元を訂正させていただきました。ご本人様及び、ご不快に感じられた方が他にもいらしたら、大変申し訳ありませんでした。

 

ご指摘くださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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