感想文

本や映画や、いろんなことの感想文を書いています。

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ちょっと待って!!肉食反対デモ・毛皮反対デモへの参加を考えている人へ ①

人間社会において、家畜などの管理動物の置かれている状況はとても残酷です。

 

身動きのとれないバタリーケージの鶏やストール飼育の母豚、毛皮になる動物、ブロイラー、繁殖犬、炭酸ガスでの殺処分、動物実験・・・。

  

 

そのことに気づき検索すると、必ず出てくる『アニマルライツセンター』などの動物愛護団体や、菜食をすすめるHP。

 

※リンクは貼りません。興味がある方は『アニマルライツ』『菜食のススメ』で検索。ただし自己責任でお願いします。おすすめはしません。

 

そのようなサイトでたくさんの悲惨な動物の写真を見て、可哀想な動物をなくしたい!そのために何か力になりたい!自分にもできることがないか?世の中を変えたい!と思う人も多くいると思います。

 

そんな思いを抱いた人が見つけるのがきっと、次のようなサイト。

 

【超閲覧注意】※クリックは自己責任で。おすすめしません。

amour918.blog.fc2.com

 

【閲覧注意】※クリックは自己責任で。上記サイトよりはマイルドかも。

ameblo.jp

 

 

肉食反対、毛皮反対、バタリーケージ反対などの、動物愛護デモ活動をしている人たちのHP。

 

毛皮製品の不買いや募金などの、個人での小さくて静かな行動より、声をあげ、世間に直接訴えるデモ活動への参加は、きっと大きな『動物のために活動している実感』を味わえると思います。

 

動物を救うために、無知な人々に対して声を張り上げて訴える。

自分の呼びかけで、動物が救われるかもしれない希望。

動物のために活動をしている仲間との出会い。

自分はそんな尊い活動に参加している、心優しい人間なんだという、優越感。

 

 

 

でもちょっと待って。

 

 

その活動、本当に動物のためになってますか?

本当に動物福祉に貢献できてますか?

 

 

あなたは、残酷な現実を目の当たりにして、なんとかしたい!この残酷な事実を多くの人に知らせたい!知ってほしい!っていう気持ちでいっぱいなんだと思います。

 

でも、ちょっとだけ冷静になって、逆の立場・・・突然そんなデモに遭遇した側の人たちの目線で、考えてみてください。

 

 

もしあなたが、家族や友人と外食を楽しみにきた街で突然

ウシやエダマメのきぐるみを着て、血を流している動物のパネルをかかげ、肉を食べるなと声高に訴える団体に出会ったら、どうしますか?

 

そのパネルをさらに、一生懸命見ますか?

耳を傾けますか?

ちらしを受け取りますか?

 

 

もしあなたが、小さな子供を連れて公園をお散歩しているときに

ウサギのきぐるみを着て、毛皮を採取するために、真っ赤になった動物の写真のパネルをかかげている団体に出会ったら、どうしますか?

お子さんが、可愛らしいウサギのきぐるみに近づこうとしたら、どうしますか?

 

お子さんに、その画像を見せますか?

その場にとどまりますか?

話を聞きますか?

真っ赤なちらしを受け取りますか?

 

 

どうこう考える前にとりあえず

 目を反らし、足早に通り過ぎようとしませんか?

 

 

 

デモから目を反らされてしまうということは、デモで訴えている問題そのもの、動物をとりまく悲惨な事実から、目を反らされてしまうということです。

 

伝えたい事実から、目を反らされてしまうということです。

 

『知りたくない』と思わせてしまうということです。

 

 

多くの人に目を反らされてしまうデモ活動で、多くの人に事実を伝えられるわけないって思いませんか?

 

知ってほしいという思いの活動のはずなのに、相手の立場や気持ちを尊重せず、TPOもわきまえず、一方的に残酷画像を見せつける行為は、多くの人に『知りたくない』と思わせ、その結果、多くの人を事実から遠ざけています。

 

 

 

その活動、本当に動物を救ってる?

ただの自己満足じゃない?

 

 

デモの後にはみんなで打ち上げにも行くし、それはそれは充実感で胸がいっぱいになるんでしょうね。

 

 

 

動物をとりまく現実は残酷です。

ペットとして愛され可愛がられている動物がいる同じ世界で、合法の元、虐待のような扱いを受けている動物もいる。苦痛の中で一生を終える動物もいる。

そんな動物を助けたいと思う気持ちは、とてもよくわかります。

 

 

でもね。

 

これだけは断言できる。

 

多くの人を不快にするデモ行為で、動物たちを救うことはできない。

 

なぜなら、動物を管理しているのは『人』だから。

『人』に受け入れられない行為では、何も変えられない。

『人』から目を反らされてしまう行為で、世界を変えることはできない。

  

『人』を尊重しない行為で、その管理下にある動物が、救えるわけがないんです。

 

 

そんなの、愛護活動にもなってない。

当事者だけが、愛護活動をしているつもりになってる、ただの騒音、迷惑行為。

 

 

気持ちを一方的に発散するデモ行為では、何も伝えられません。

 

 

 

『伝える』ってそもそも、相手のあることじゃないですか。

きちんと伝えたいなら伝えたいほど、自分のタイミングじゃなく、相手のタイミングを尊重する必要があります。

 

たとえば事務連絡の電話ひとつにしたって、伝えたい要件を言う前に必ず

「今お時間大丈夫ですか?」

って確認するでしょう?

 

 

 

街にショッピングにきている人

たまの休日、家族の時間を楽しんでいる人

一生に一度の、成人式の晴れ姿

公園にお散歩にきてる小さな子供たち

 

 

そんな人たちを前に

「今お時間大丈夫ですか?」

と聞くこともなく

突然、残酷画像を見せつけて真実を知れと、責めるように叫ぶデモ行為は

物事を『伝える』手段、タイミングとして適切だと思いますか?

 

 

 

私は、真実を隠すことがいいことだとは思っていません。

適切な手段で、周知していくことを願っています。

 

 

 

だからこそ

伝える方法とタイミングを誤ったせいで

動物愛護に偏見を生み

『知りたくない』と目を反らされ

動物福祉に興味を持つきっかけをつぶしてしまう

肉食反対デモ・毛皮反対デモ・イルカショー反対デモに

 

反対します。 

 

 

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