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感想文

本や映画や、いろんなことの感想文を書いています。

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映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』を見たっ。【ネタバレあり】

子供が見たがっていたので見に行ってきました。

 

映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』

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昨年の、劇団ひとりさんが監督をしたしんちゃんの映画がすごーーーくよかったので、それなりに期待していったんですが。

 

nemurenai-same.hatenadiary.jp

 

うーーーーーーーん。

 

まぁまぁ。

かな。

 

あ、でも子供は口をそろえて『楽しかった』と言っていたので、まぁよかったんだと思います。

 

でもなーーー。

 

やっぱり、去年の笑いあり涙ありの感動傑作しんちゃんとくらべてしまうと、どうしても物足りないって思ってしまう。

 

昨年は、上映中、終始、劇場内には笑い声が絶えないくらいだったけど、今年はずっと、しーんとしてたよ。あんまり笑えるとこも少なくて、淡々と進んでいく感じ。

 

おもしろくないわけではなく、飽きるわけでもなく、展開をずっと見ちゃうんだけど、げらげら笑えるシーンはすごく少なかった。気がする。

 

んでもって、シリリ、もうちょっと見た目可愛かったらよかったなぁぁ。

 

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声も性格もかわいいんだけどね。子供だし。

見た目が可愛くなさすぎて最後までどうしても愛着がわかなかった・・・。

けど、担当声優・沢城みゆきさんのインタビューであった『相手に自分を大きく見せるような気持ちで演じました』っていうのはドンピシャで、すごくよかったと思います。

 

昨年の映画が、しんちゃんたち、春日部防衛隊が中心になって活躍するのに対し、今年の映画はしんちゃんの家族が中心。

 

まぁそれはそれでいいんだけどさ。

 

そうそう、昨年の映画は母みさえの名言に泣かされたけど、今回は特に、父野原ひろしが、家族やしんちゃんを守るために体を張ってるのが前面に出てて、いやそれはそれで本当にかっこいいんだけどね。

途中から、なんかそれを前に出されすぎちゃって、なんか、全然さりげなさがないっていうか、わざとらしいなっていうか、あからさますぎるなって、ちょっと思って、ややしらけ気味になっちゃった。

ヒッチハイクの車つかまえるために、雨の中、びしょ濡れになって1人立ってるとことかさ。

 

お父さんやお母さんが子供や家族を思う気持ちって、普通、日常に埋もれちゃっててなかなか見えずらくて、だからこそ、本当は大事に思ってるっていうのが伝わったときに、うるってするもんなんじゃないかなと。

 

こんなに会話のはしばしに、お前が1番大事だ的なセリフちりばめなくていーんじゃないかなー。。。なーんて。。。

 

そうそう、それでなんだか今回のひろしは、前述のように言動もやたら男前でかっこいいし、なんだか声もガサガサした感じがあんましなくてスマートな気がするなーって思ってたら、ひろし役の声優さん

 

森川智之さんじゃん!!

 

ほえ?と思って、帰ってきてから調べたら、昨年の夏前から、もともとのヒロシの声優さんの病休のため、代役やってるんだって。

普段テレビは流してるだけでちゃんと見てないから、気づかなかった!!

ちょっとスマートだなとは思ったけど、まさか別の人がやってるとは気づかないくらい、ちゃんとひろしだったよ!!

 

森川さんといえば、ズートピアのニック!!

どうりで、ヒロシがかっこよすぎになっちゃうわけだ。

納得。

 

お話は、宇宙人シリリが、お父さんのところに行くのを、シリリの光線で子供にされちゃった野原一家が、自分たちももとにもどしてもらうために協力するっていうのが大筋。

 

途中はぐれて、シリリとしんちゃんの2人旅になる。

やっぱね。

2人だと、人数が少なすぎてドタバタ感がものたりないとゆーか。

もっとドタバタしてもっと笑わせてほしかったなー。

 

最後はシリリが、父ひろしがしんちゃんを思う気持ちと、息子の自分を利用することしか考えてないお父さんを対比して、初めてお父さんに反抗して、野原一家と地球を救うの。

 

なんかね。

せっかくそーゆー展開なら、シリリのお父さんにも何か気づきがほしかったなー。

自分の、息子への態度を振り返るとか、改めて自分にとってシリリは大切な存在に気づくとかさ。

そういうの一切なしで、最後、シリリを見捨てて星に帰っちゃうからね。

 

さらに、エンドロールでは地球に1人取り残されて野原家に居候するシリリと、しんちゃんたちの日々が映し出されるんだけど、エンディングのあと、シリリを迎えに来たのは、初登場のママ!!

 

ママ、愛情いっぱいって感じだったけど、今まで父親に虐げられてた息子を見て見ぬふりしてたくせにだし、バッググラウンドに説得力がない!!

そして結局、最後までシリリの父親は登場せず。

 

今回、野原ひろしがしんちゃんを思う気持ちがよく描かれていたように、きっと映画のテーマの1つは『父子愛』『家族愛』だったんだろうから、だったら、シリリの方の父子関係も、ちゃんと落としてほしかった!!

 

でね。

最後。

『かえりましょ』と言うママにかけよるシリリをラストに、カメラ目線のしんちゃんが

『じゃ、そゆことで~』

 

映画全編にわたって描かれていたしんちゃんとシリリの友情って一体なんだったのか?

お別れがあっさりしてるどころか、お別れのシーン自体がない!!

てかお互いに無視みたいな感じなってて、シリリ勝手に帰っちゃうみたいになってて、想像する余地もない。

シリリがお父さんに反抗したのって、一緒に旅したしんちゃんとの友情にあてられたからで、エンドロールでも、しんちゃん一家や春日部防衛隊との絆を育んでる描写がいっぱいあるんだし、だったらそれもラストでちゃんと落としてほしい!!

それを、お互い無視ってなんだ!!

 

と。

昨年のしんちゃん映画がよすぎて、どうしても比較してしまうけれど、それでなくても、今年の映画の粗さは、ちょっと不満だなぁ。

笑いもあまりない、涙もあまりない、淡々とした印象。

おもしろくなかった訳じゃないし、途中飽きることもなく、最後まで見たけど、じゃあどこがおもしろかった?って聞かれると、ものすごく困る。

印象に残ったシーンとか特にない。

一応、どこがおもしろかった?と子供に聞いてみたけど

『え?全体的に。そうとしか答えようがない』

と。

ですよね~。と納得してしまい、それ以上つっこんで聞く気にあまりなれなかったけど、それでも一応つっこんで聞いてみると

『じゃあ逆に母ちゃんは、どこがおもしろかったか言えるの?全体的にとしか言えないでしょ?』

・・・ですね・・・。

 

ということで。

今年のしんちゃんの映画は、たぶん、1ヶ月も経てば、ストーリーとか忘れてしまっていそうな、薄味~な感じではありました。

 

でもまぁ、子供のの感想は『楽しかった』と満足そうではあったので、きっと、子ども映画としてはいいんだと思います。たぶんね。

 

以上。

2017年しんちゃん映画レポでした。

 

 

昨年の映画は心に残る傑作でした!!

 

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 春の子供映画は、この2つがよかったよ!!

 

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