感想文

本や映画やお店や食べ物や、いろんな感想をかいてます。

日大アメフト部の監督・コーチとPTAはすごく似てると思う~文春記事を読んで~

スポンサーリンク

文春なんて初めて買ったし!!

 

f:id:nemurenai-same:20180524071631j:plain

 

アメフトぜんぜん興味ないし、暴力恐怖症だから反則シーンの動画も再生できない。

それでも、日に日にネットから流れてくる情報量が増えてきて、初めてちゃんと見たのが、宮川選手の会見。

 

そしてその翌日、昨日の井上コーチと内田監督の会見。

 

宮川選手の、20歳の大学生とはとても思えない立派な会見にびっくりし

内田監督の、指導者、教育者、大学幹部とは思えない卑怯な会見に2度びっくり。

井上コーチの裏切りもえげつない。

そして謝罪会見なのに謎の高圧的、かつめちゃくちゃすぎる司会者。

 

 

保身がないのは宮川選手だけ。

 

けど

警察が動き、自分が犯罪者になってしまうかもしれない状況であれば

みっともない保身でもなんでも、取り繕うとしてしまうのは

正直、理解できないことじゃあないんだよなぁ。

 

 

昔、車に園児を置き去りにして熱中症にさせてしまった保育士さんが

すぐに救急車を呼ばずになんとか自分で事を収めようとして

その結果、処置が遅れたせいでその子は亡くなってしまった。

本当に酷いし非難ごうごうだったけど

でも

こんなことを言ったら軽蔑されるかもだけど

もしも自分がその保育士さんの立場だったら

即、救急車が呼べたのか?

正直、自信を持ってすぐに呼べたとは言えない・・・。

 

 

閑話休題。

 

 

動画でニュースを見るのが苦手なので文春を初めて買った。

 

記事を読んで思ったことを書きます。

 

 

内田監督は一連の指導を全然悪いことだと思ってない

 

悪いと思ってないから、試合中や試合直後は、自身のやった事を全然隠蔽しようとしてなかった。

悪いことをしてる自覚があったら、宮川くんを1回目の反則で即交代させるとか、ポーズだけでも叱責するとか、ハナから宮川くん1人に罪をかぶせる気満々で、もっと狡猾にやれたはず。

 

それをせずに、『聞かれたらやらされたって言っていい』と、むしろ落ち込む宮川くんを、かばってすらいる。

 

指導中、試合中、そして試合直後。

監督は、今の子たちにはこれぐらい必要。宮川くんはこれで成長できる。宮川くんが成長できるなら、自分は泥をかぶってもいいと、本心から思っていたように感じた。

 

『やっぱ、今の子、待ちの姿勢になっちゃう。だから、それを変えてやんないと』

『内田がやれって言った、でいいじゃないですか』

『だけど、まぁ、そういう風に僕が持っていってるから。それが反則であるっていうのであれば僕の責任だし』

『宮川はよくやったと思いますよ』

 

※ 週刊文春5月31日号22・23ページから内田監督のセリフを引用

 

やったことは卑怯だし酷いけど、これらのセリフを聞くと、指導者としての男気すら感じてしまう。内田監督は内田監督の信念があっての、あの指導、あの指示だったんだと思った。

その信念が、スポーツマンシップや世間の良心から逸脱しすぎていたんだけど。

 

 

内田監督や井上コーチは、あの試合の直後まで、宮川選手のため、チームの勝利のためって、心から思ってたんだろうなっていうインタビュー内容だった。

 

 

PTAはそんな内田監督に似てる

 

PTAもそうなんだよね。

活動は親のため子供のため。

家庭の事情一切無視で、容赦なく委員を割り当てるのも、親が子供たちに関わる機会を持ってもらうため。

PTAに関わってもらうことが、子供のため、親自身のためと心底信じ込んでる。

 

わたしはさ、PTAのあの、委員をできないならできない理由を申告しなきゃいけないシステムに、ものすごく抵抗があって、平等じゃなくていいから、とにかく委員の数を減らす、係の数を減らす、会議の数を減らす。

会費だけ払って、1年間だまって何もやらない人がいたとしても、それはそれで回る体制をつくろうとして、役員を降ろされた。旧役員に。

 

子どもとのかかわり方なんて、PTAに強制されるもんじゃないと思ったし、たとえ、ずるい人がいたとしても、ずるい人はずるい人のままで別にいいじゃんとも思った。

ずるい人を見過ごすことで、本当に事情を抱えた人を守れるなら、それでいいんじゃないの?

なんでずるする人のせいで、事情のある人がプライベートを晒さないといけないの。

 

 

でもまぁ、不平等を許さない絶対全員参加!!のPTAには、その考えは合わなかったんだろうね。

 

 

そして残った役員さんたちは、『参加してもらうことでPTAを知ってもらう』っていう大義名分のもと、委員数を増やし会議を増やし、結果、公平の名のもとに容赦ない委員決め。もうね目もあてられない。

そんな中でわたしはもう、自分の身を守ることで精一杯っす。

 

 

でもそれも全部、役員さんたちは本当に心から『親のため、子供のため』と思ってやってるわけ。

どんなえげつない委員決めであろうと、それは役員さんのありがたーい善意がゆえ。

 

 

暴力指導を『選手のため、チームのため』と心底思ってる内田監督と、まるっきり一緒じゃない?

 

 

逃げ方も内田監督とPTAはおなじ

 

PTA本部は、委員数増やして会議数増やして、その委員の選出方法は学級委員さんに丸投げ。

結果、できない理由を書かなきゃいけない用紙が配られたり、それでも考慮されずに容赦ないくじ引きで強引に選出されたり、現場は地獄。

 

でさぁ

その結果、たとえば無理に押し付けられたシングルのお母さんが、PTA活動のために有休使いきっちゃって、子供の運動会も見に行けなかったり、契約更新してもらえなくて職を失ったりしたとしても、本部役員さんは絶対にこう言うんだよ?

 

『本部からは、委員の無理な選出方法は一切指示していません』

『事情のある方に委員を強制したことはありません』

 

 

わたしね、今年、とある委員をやることになったんだけど、平日に会議のある正副委員長はできませんって、事前に、役員の方に連絡したんです。見ず知らずの役員さんに、個人的な事情も全部話して。

役員さんからの答えは

 

『わかりました。委員の方にお伝えはします。でも、決めるのは委員の方なので、どうなるかわかりません』

 

で。

正副委員長決めの日、わたしは仕事で行けず。

あとで聞いたら

『やっぱり平等の方があと腐れなくていいよねー』

と、くじ引きで決めたそうです。

わたしの分のくじは、出席された委員さんがお引きくださったそうで。

 

 

結果的に正副委員長はまぬがれたんだけど

その決め方、本当にあと腐れない?

 

 

これでもしわたしがくじに当たって委員長になったら

仕事で休みが増えて信用を落として

来年度、どことも契約してもらえなくなって

生活が立ちいかなくなる可能性が、ものすごぉぉぉぉく高いんだけど!

そうなったとき

 

役員『事情は委員さんにお伝えしました。選出方法は委員さんに一任しています』

委員『事情は役員に聞いていましたが、免除するようにとの指示はありませんでした』

 

って、責任のなすりつけ合いするんでしょ?

どうせ。

 

 

日大アメフト内田監督や井上コーチと同じじゃん。

 

 

ちなみに正副委員長に選出されたら、PTA退会するつもりでした。

それ以外、生活を守る手段がないからです。

 

 

まとめ

 

本人が、相手のためと信じてやっている『善行』が、相手を追い詰めまくってる点。

その『善行』のせいで問題がおきると、自分は悪くないと責任を擦り付け合う点。

 

日大アメフト部の内田監督と井上コーチの文春記事を読んで

うわPTAみたいと思ったのが率直な感想。

 

 

やくざがどうとかその辺はまた別にしてね。

あ、でも

PTAの後ろ盾に

校長副校長ががっつりスクラム組んでるところは

やっぱりちょっと似てるかもねあははっ。

 

 

 

nemurenai-same.hatenadiary.jp